夫と私

よくあるタイプの女オタクの私とサッカーが好きな夫の話

炭酸飲料

炭酸飲料が飲めない。とても痛い。口の中はまだマシで喉がひどい。ゴクゴク飲める飲み物ではないと思ってずっと生きてきたが私以外の人は爽やかに飲み干している。いつも不思議だ。私は痛みに弱いたちなのかもしれないと最近思う。

炭酸飲料が飲めない人間から見ると異様な文化が、何にでもビールを合わせる、ということだ。舐めたことくらいはあるが、「炭酸入ってる!痛い!」に意識が集中してしまうため味はちょっと苦いよね?という程度にしかわからない。私の家族はみんな炭酸飲料が飲めるのでごく稀に集まると(法事とか)ビールやサワーを飲んでいる。私は大抵日本酒かワインを飲むが、食べ物に合わせて変更するようにしている。会社の飲み会などでも一杯目ビールでないことに対してなんとなく申し訳なく感じて、炭酸飲めないんですよ〜と頼まれてもない釈明をしてしまうが、そもそもビールってそんなに何にでも合わせられる飲み物なのだろうか。不思議なことだ(2回目)。

あと、サングリアを頼むとときどきサイダーとかで割ってあるのが困る。ビールとかサワーとか書いてあれば確実に炭酸が入っているので避けられる。サングリアは定義としては炭酸で割らないものが基本のはずで、割るのであれば一言いってほしい。炭酸が大丈夫な人でも、割ってあると予想外の味になるだろうし困るのではないだろうか。それでいいのか。

とにかくサングリアを頼んで炭酸が入っていると、そうと思わず飲んでしまったがために目を白黒させてビックリすることになる。あと飲みきれないし。なので最近は頼む前に聞いておくようにしている。

苦手でも避けにくいもの、それが炭酸。私の人生における地味な罠である。