夫と私

よくあるタイプの女オタクの私とサッカーが好きな夫の話

手帳に迷わなくなった

手帳は中学生の頃から使っている。使い始めたきっかけは、中学生になって宿題の量や頻度が増えたのに、小学校の頃にあった「連絡帳」がなくなってしまったからだった。元々人並外れて忘れっぽいので、割とすぐに「これはやべぇ」と思って手帳を買ったような気がする。あと部活を始めたりして、自分で予定を管理する必要が増えたこともあったのだと思う。

当時から数えれば結構な数の手帳を使ってきたのだと思う。最初の頃は、ハードカバーでページの隅に切り取りがある(しおり紐がなくても今日のページをすぐに開くことができる)デザインの小型の手帳が気に入っていた記憶がある。中学生が持っているでかいボストンバッグには大小様々な教科書や文具、弁当箱が詰め込まれているので傷がつきにくいことが利点だったのだと思う。

大学生になってから最近まで「ほぼ日手帳」を愛用していたのは、「一日一ページ」が気に入っていたからだった。小説を書く趣味があったのでネタも最初はメモしていたが、そのうち小説にのめりこむようになっていってネタ帳を独立させた。社会人になってしばらくしてあの「今日の言葉」にいけすかないものが増えたと感じ、そういったものがない手帳を探して使っていたが、なんとなく「フォーマット」があると使いづらいような気がした。

そこで今年の途中からは「バレットジャーナル」風にロイヒトトゥルムを使っていて、これが自分にしっくりきた。平日のタイムスケジュールは基本会社PCで管理していてセキュリティ上全てを手帳に写せないのと、自分がタスクベースでないと仕事を管理できないタイプなので合っていたのだと思う。毎年これくらいの時期には次の手帳はどうしよう?という迷いがあったけど、全く迷わないくらい気に入った。

ところでバレットジャーナルって基本的に「手帳をちゃんと使えない」人向けにタスクベースで要ることだけ書いていこう!っていう物だと認識しているのだけどなんでセンス勝負手先の器用さ勝負になっているんでしょうね。そんな手帳ありかよ(不器用な人間の僻み)